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≪医療関連ニュース≫
主に医療機関や介護福祉関係にお勤めの方向けに、役立つ医療関連ニュースをピックアップして配信しています。
2025年11月7日のヘッドライン
- ガソリン安定税廃止で税収減に。税収減額は約1.5兆円。
税の使途は主に陸上交通路の整備・保全費。財源には暫定税率と同時に廃止される平均2兆円規模のガソリン補助金が充当される見込み。
来年1月以降は補助金がなくなるためガソリン価格は市場メカニズムで決まることになる。つまり原油産出国の価格政策と円安・円高の為替状況次第となる。
一本調子で暫定税率分ガソリン価格が下がるわけではないことに留意。
- 食道がんの新たな標準治療として、胸腔鏡手術を推奨 <国がん・浜松医大>
国立がん研究センターや浜松医科大などの研究チームは10月30日、食道がんの新たな標準治療として、開胸手術に代わり、胸腔鏡手術が推奨できるとする研究結果を発表した。国内31施設が参加し、2015~22年に開胸と胸腔鏡それぞれの手術を受けた患者150ずつ、計300人を追跡した結果、3年後に生存している患者の割合は、開胸食道切除術群70.9%に対し82.0%。3年時点の無再発生存割合は開胸手術61.9%に対して72.9%と、胸腔鏡手術が良好な成績だった。術後の合併症は大きな違いはなかったものの、術後3カ月時点で呼吸機能低下を来した患者の割合は、開胸12.5%に対し9.7%と、胸腔鏡のほうが低かった。
◎参考サイト:プレスリリース
- 看護師養成所(3年課程)、大分を除く46都道府県で定員割れ <厚生労働省>
厚生労働省は10月27日、2024年度、46都道府県で看護師養成所(3年課程)が定員割れしたとする集計結果を、社会保障審議会医療部会に報告した。全国の看護師養成所(3年課程)の定員充足率は、2010年度の103.1%をピークで、14年度には99.3%と定員割れの状態となった。23年度には89.3%と9割を下回り、24年度は82.0%まで下がっている。都道府県別に見ると、100%を上回っているのは大分県の111.1%のみ。以下、沖縄県99.8%、島根県94.1%と続く。充足率が低いのは、香川県54.2%、山口県61.2%、鳥取県63.1%など。一方、定員充足率100%以上だった看護大学も、24年度には97.6%と定員割れした。都道府県別では、25道府県で定員割れしている。
◎参考サイト:社会保障審議会資料
(公開日 : 2025年11月07日)

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